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ヨガインストラクターMARIのブログ

ヨガの八支則〜ヨガ的生き方〜

こんにちは^^

 

 

 

 今日は朝起きたら雪....❄️

 

一日中寒かったですね。

 

 もう寒いの飽きましたよね。

 

暖かいポカポカ陽気が恋しいです。

 

 

 

 

 

さて、そんな寒い日は 久しぶりに

 

ヨガ哲学シリーズ!!

 

行きましょう^^

 

 

 

みなさん好きでしょ?

 

ヨガ哲学(^ω^)

 

 

 

 

もうこのブログを読んでいる方はすでにお分かりだと思いますが、

 

ヨガはマットの上だけで動くだけがヨガではありません。

 

 

 

何なら、それは「ヨガ」というものの一部分。

 

 

 

 

 

前回までは

 

ヨガ哲学って一体何なの?

 

って話から始まり

ヨガではどんな生き方を目指していくのか

本来の自分とは何者であるのか

 

についてのお話でした。

 

少し話が抽象的でしたね。

 

 

まだ読んでない方は過去の記事を見てみてくださいね^^

 

 

 

そして

 

今日はもっと実践的な話。 

 

 

 

 

「ヨーガ・スートラ」の中に出てくる

 

 

 

ヨガ哲学の基本的な教え

 

 

 

アシュタンガ=八支則(はっしそく)

という8つの段階・行法

 

 

 

について書いていきます。

 

 

 

 

 

これは普段の生活で言葉や行いを注意深く正す8つの方法のことです。

 

まずは「ヤマ」・「ニヤマ」という

 日々の社会的・個人的行動規範となり、

基本的ではありますが実践するのが難しいという教えについて。

 

 

 

 

 

 

①ヤマ 禁戒  (日常生活でしてはいけない5つのこと)

 

・アヒンサー(非暴力)

 

 暴力的な言動を慎む 

 

 傷つけない

 

 自分自身を卑下したりもNG

 

 悪口を言うこともNG

 

 

・サッティヤ (正直)

 

  嘘をつかない

 

  見栄を張らない

 

  自分に正直でいる

 

 

・アスティーヤ (盗まない)

 

  物も時間もです

 

  →誰かを待たせて時間を奪うことも盗むことです

 

 

・ブラフマチャリヤ(禁欲)

 

 規律正しい生活を送る

 

 欲をコントロールする

 

浮気をすることもこれに反します

 

 

・アパリグラハ(不貪)

 

 必要以上に欲しがらない

 

 必要のないものを持たない

 

 執着もしない

 

 

 

 

② ニヤマ 勧戒 (日常生活で進んで実行すべき5つのこと)

 

・シャウチャ (清浄)

 

清潔にすること、清潔さを保つこと

 

身の回りのことはもちろんですが心もきれいに保つ

嫉妬やネガティブな感情などもできるだけ排除する

 

汚い言葉を使わないようにする

 

 


・サントーシャ (知足)

 

足るを知ること

 

すでに自分は満ち足りてる存在だということを知る

 

今の幸せに満足していく

 


・タパス (苦行)

 

苦しみや苦難を受け入れること

 

現実を受け入れる精神力をつくっていく

 


・スワディヤーヤ (読誦)

 

ヨガの教典を学ぶこと

 

ヨガに限らず、自分を高めて行く本を読んだり知識をつけるために勉強したり

 

 


・イーシュヴァラ・プラニダーナ (祈念)

 

人や自然、あらゆるものに感謝し、献身的な気持ちをもつこと

 

 

 

 

 

 

ヨガの教えではこの「ヤマ」「ニヤマ」が実践できたうえで初めて次の段階

アサナ(ヨガのポーズ)の練習に入る。

 

それくらい大事な基本的な考えなので、

実践できるできないにかかわらず、心のどこかにとどめてあげてください^^

 

 

 

 

 特に私は

 

サントーシャ(足るを知る)

 

これが幸せへの近道だと考えており大事にしていることです。

 

 

 

 

では八支則の続きです。

 

 

 

アーサナ

様々なポーズの実践により、体と心を鍛えていきます。

 

普段私たちが行っているヨガのことですね。

 

 

④プラーナヤーマ 呼吸法 調気法

「プラーナ」は生命エネルギーのこと

 

「プラーナヤーマ」は、呼吸をコントロールすることによって、体内の見えないエネルギーを調整することを指します

 

 

⑤プラティヤハーラ  感覚の制御

 

外界の情報をキャッチする五感を制御し、内側に意識を向けること。

自分自身を常に客観的かつ冷静に見る力を養い、

日々起きてくる様々な出来事や問題に、感情を振り回されないようにする。

 

自分の軸を確立。

 

 

 

⑥ダーラナー 集中

 

 あちこちにさまよいやすい心を一つの場所や対象物に置いて、

 

瞑想に向かうために訓練すること。

 

 

⑦ディヤーナ 瞑想

 

途切れのない連続した集中状態が続くこと。


ダーラナーが絶え間なく続けば、時間と空間を超え、心は身体感覚を超えることができます。

 

 

瞑想はなかなかうまくできないって方が多いと思いますので

(そもそも上手いも下手もないかなぁ)

まずは自分の内側に意識を向けながら自分を客観的に観察する練習をしていきます。

 

 

⑧サマーディ  三位

 

ヨガの最終段階は、自分の魂に到達すること。

 

煩悩からの解放。解脱。


自分が瞑想をしているという意識すらなくなり、対象と一体になります。
これは、努力してできることではなく、突然訪れると言います。

 

 

さすがにこれは、よく分からないです( ̄∀ ̄)

 

修行レベルでヨガをしないとこの三位には達しないと思いますので(笑

 

 

 

 

知識として知っているだけで良いと思います/(^o^)\

 

 

 

 

以上、ヨガの8つのステップ八支則についてでした。

 

 

 

 

これ、テストに出るから覚えておいてねー(^ω^)ふふ

 

 

というのは冗談で...

 

 

 

あ、これいいなって思う教えは心に留めてあげて

 

実践していけるように努めていきましょう^^

 

 

 

 

そしてマットの上だけではなくて

 

日常生活でも

 

ヨギーニ(ヨガをする女性の事)

ヨギ(ヨガをする男性の事)

 

として生きていきましょう(^ω^)

 

 

 

 

 

 

本日も

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

 

 

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ナマステ

 

 

 

 

MARI