Happy Healthy Life

ヨガインストラクターMARIのブログ

本来の自分って? 〜ヨガ哲学入門〜

こんばんは( ^ω^)

今日は雪がすごくて大変冷え込みますね。

 

 

無事に家には着いているでしょうか?

 

 

 

今日は先週に引き続き

ヨガ哲学の話です^^(お待たせいたしました!)

 

 

 

私のブログを生徒さんが楽しみにしてくれていて本当に嬉しいです♡ 

 今日も拙い文章と手書きの挿絵が入ってきますが最後までお付き合いください^^笑

 

 

 

私たちは日々生活していると

上手くいかないことがあったり

落ち込むことがあったり

イライラすることがあったり

泣きたくなるようなことや

怒りたくなるようなことだってありますよね。

 

 

 

 

常にHappy( ^ω^ )なんて人はいないと思う。

 

 

私はよく

「いつも楽しそう」

「悩みなさそう」

って言われますが...笑

 

 

いやいやいや、

いろいろ悩みますし

悩みがない人なんていないんじゃないかなと思うんですよね。

 

 

 

 

ただ、その悩んだ時にどうするか

 

 

っていうのが重要で

 

 

そこで助けてくれるのが

 

ヨガ哲学です。

 

 

 

 

 

というか私の場合は

 

ヨガのお陰でかなり救われて今の自分がいます。

 

 

負の感情に飲み込まれそうな時に

いつだって助けてくれるのはヨガでした。

 

 

 

 

 

ヨガをしていると

「自己客観視」ができるようになると言われています。

 

 

 

 

 

悩んだ時

 

イライラしている時

 

不安な時

 

 

 

そんなときに

なんとなーく自分を客観視してみる。

 

 

いま、イライラしているのは

本来の自分じゃない。

 

 

「イライラしている」と頭が思っているだけで

本来の自分というものは何も変わらない。

 

 

だからその感情から少し離れてみて、

その感情を見守って行く。。

 

 

いつかその感情が落ち着くのを静観して行く。

 

 

 

 

と、言葉で言って見たものの

 

 

「?」

 

 

って感じですよね( ・∇・)

 

 

 

 

なので今日は

 

ヨガ哲学の観点から

「本来の自分」というものの捉え方について書いて行きたいと思います( ^ω^ )

 

 

 

 

 

前回は

・ヨガ哲学とは何か。

・なぜ「真我の探求」が必要とされたのか。

 

 

についてという哲学の入り口までのお話でした。

 

まだ読んでない方は↓から読んでください。

 

 

 

そして今回はやっとその入り口を開けて行きましょう!

 

ヨガ哲学入門編。

 

 

本来の自分とは?

 

 

ヨガ哲学を活用するには

まず本来の自分を知りましょうとヨガ哲学は言っています。

 

 

 

なぜその必要があるのか。

 

 

 

 

「自分」というものを勘違いで拡大認識して

 

感じなくてもいい苦悩苦痛に苦しんでいることに気が付くためです。

 

 

 

 

本来の自分以外は自分ではありません。

 

 

 

体、コンディション、心に起こった苦悩や苦痛は切り離すことができる

 

 

 

 

と哲学は教えてくれます。

 

観察できる対象になるものは

「本来の自分」ではないと考えます。

 

そして観察している 存在が「本来の自分」だと考えます。

 

 

 

①体は本来の自分じゃない

 

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あぁーーケガしちゃったな

あぁーー最近太ったな

あぁーー肌荒れしてるな

 

 

....など体の形が変わろうが傷がつこうが

それ自体を観察することができる。

 

 体が観察できる対象になっていますね。

 

 

②コンディション(体の状態)は本来の自分じゃない

 

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あぁーー頭痛いなぁ

あぁーー二日酔いだなぁ

あぁーーなんか調子悪いなぁ

 

 

体の状態が観察される対象になっています。

 

 

③心は本来の自分じゃない

 

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あぁーー寂しいなぁ

あぁーームカつくなぁ

あぁーー不安だなぁ

 

っていう感情そのものが観察される対象になっていますね。

 

 

 

 ヨーガスートラではこのように言っています。

 

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もしも自分の体や心に何かが起こったとしても

心を静めてそれを見る。

 

 

思い悩んでいることがあったら

その感情に飲み込まれる前に

一度冷静になってその感情を観察していく。

 

 

いま悩んでいることがあっても

それは継続的に続くものではないありませんから

それが流れていくのを見守っていくのです(^ω^)

 

 

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苦しみを自分そのものの苦しみるしみにしないように

常に心を静めていく練習をする。

 

それがヨガなのだと考えます。

 

 

 

 

なんとなく分かっていただけましたでしょうか?

 

 

 

私はいつもヨガをするときに

呼吸をしながら

自分の姿を少し後ろのほうから眺めています。

 

 

呼吸している自分自身を見ています。

 

 

 幽体離脱して体から魂をそっと抜いて後ろの方から

自分の体を見ているイメージです。

 

 

っていうとなんだか変な感じがしますが......笑

 

 

 

ぜひ皆さんもやってみてください^^♪

 

 

意味わからないって方は直接聞いてください。笑

 

 

 

 

 

あと、それから...

 

ヨガのレッスンでは最後のシャバアーサナの時間がありますね。

 

 

あの心地の良い状態。

 

まさしくあの状態こそが「本来の自分」に近いのではないかと思います。

 

 

 

幸福感に包まれる感覚。

居心地の良い状態。

何もかも手放せる感覚。

 

 

 

 

あの心も体も心地の良い状態 

 

というのをぜひ体で覚えてあげてください。

 

 

 

 

そして私たちを苦しめるようなことがあったとしても

いつでも戻れる場所があることを覚えてください。

 

 

 

戻れる場所というのは自分の中にあるのです。

 

 

 

それはヨガを通して私が学んだことです^^

 

 

 

 

 

私の拙い文章では

理解が難しいかもしれませんが

少しでも皆さんのヨガを深めるきっかけになれば幸いです♡

 

 

 

 

 

それでは、寒い日が続きますので

お体冷やさぬよう暖かくしてお過ごしくださいね。

 

 

ヨーガスートラについて、私はこの本で学びました。

哲学書ってとっても難しいのですが

分かりやすく解説されているのでおススメです★

 

 

 

 

ナマステ

 

 

MARI

 

 

 

 

 

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