ヨガで自律神経を整える
こんにちは^^
今日は自律神経についてのお話。
いつもレッスン中にサラッと「副交感神経を優位にしてリラックスしていきまーす」なんて言ってしまうのですが、
「副交感神経?
自律神経?
はて、、なんのこと?」
って方もいらっしゃいますよね。
ということで簡単に説明を( ˆoˆ )/
まず、、
人の全身の働きを司っているは
『自律神経』です。
寝ている時に呼吸をしたり、胃や腸を動かしたり、血液を流したり...などの自分の意思では動かすことができないことは自律神経が行ってくれています。体内の器官をコントロールしている神経のことです。
自律神経には2つあります。
交感神経・・・活動時や昼間に活発になる
副交感神経・・・安静時や夜に活発になる
自律神経を整えるということは
この2つのバランスを整えることです。
この自律神経は、
脳の視床下部というところがコントロールセンターになっているのですが、忙しすぎる現代人は、視床下部が過敏になっていて、
なにかあるとすぐに交感神経が過剰に反応してしまいます。
つまり意識が常に外に向いている状態。
電車が遅れた、上司に怒られた、ラインが既読にならない......
などちょっとしたことでもすぐに過剰に反応してしまいます。
この過剰な反応が、心と体の緊張にも繋がります。
緊張によって血行が悪くなり呼吸も浅くなる。
呼吸が浅くなると肩が凝ったり、頭痛がしたり、さまざまな不調が体に現れます。
この緊張状態はそれだけで苦しいと思います。
ヨガをして初めて自身の呼吸が浅いことに気付いたり、力が緩めない事に気付いたり...
まずは気付くこと。
それが大切。
ヨガではゆったりとした呼吸に合わせながら身体を動かします。
深くゆっくりとした呼吸をすると副交感神経が高まって、心身がリラックスした状態になります。
身体と心は繋がっていますから
身体がゆるむと心もゆるむ。
心がゆるむとさらに身体がゆるむ。
そうすることで
「気持ちいいなー。
心地いいなー。」
って状態になっていく。
なのでヨガをするときは
この「気持ちがいいな」って状態を大事にしていただきたいのです。
心地の良い状態というのは
心も身体も喜ぶので、自然と幸福感に包まれて表情も優しくなります^^
なかなかヨガをする時間がないよ!
って方は深呼吸するだけでも大丈夫。
深呼吸?
それすらできないんだよって方もいらっしゃると思います。
身体が緊張してると出来ないんですよね。
目を閉じて...
息をフゥーっと遠くに吐きながら肩の力を抜いていく
吐ききったら息をゆっくり吸っていく。
その息をお腹に届けて
吸いきったらまたゆーーっくりと息を
ほそーーーくながーーーく遠くに息を吐いていく。
少しずつ吐く息を長くするように意識してみると自然と呼吸が深くなっていきますよ。
って、文字で表すの難しいので
呼吸に不安を感じている方は直接私に聞いてくださいませ\( ˆoˆ )/
一緒に練習していきましょう♡
話が長くなりましたが、
要はヨガによって副交感神経が高まることで
自律神経のバランスが整う
ということです^^
今日も一日お疲れ様でした♡
ナマステ🙏