自然の恵みに感謝~太陽礼拝~
こんにちは^^
東京では桜が満開になりましたね🌸
桜を見ると
改めて日本の四季の素晴らしさを感じます。
そして桜に限らずですが、
草花や木を見ていると自然の素晴らしさを感じます。
私たちも自然の中で生きています。
最近は気候もぽかぽかの陽気が続き
太陽の暖かさ、ありがたさを感じる毎日です。
そして太陽があるおかげで、
地球に水や植物が存在し、生命がある。
太陽とは生きる源とも言えますね。
と、、改めて太陽への感謝の気持ちが芽生えてきました。
そこで今日はヨガをしたことがある人ならば一度は聞いたことがある
「太陽礼拝」について書いていきます。
太陽礼拝☀
サンスクリット語:スーリヤナマスカーラ
英語:サンサルテーション
太陽礼拝は、太陽から放たれる自然の恩恵と自然の恵みに感謝をして
それを一連の動作で表現していくものです。
【太陽礼拝の歴史】
この太陽礼拝は意外と歴史が浅く
現在のような形の原型が作られたのが約100年前。
原型を作ったのは当時の西インドの藩王の王様。
その息子へと伝えられて普及運動をしたそうです。
1920年頃のインド独立運動の高まりにつれて
さらに心身ともに鍛錬が必要と考えられ、
クリシュナマチャリヤが現在の太陽礼拝の体系をつくり
それを弟子とともに普及していったとされています。
※クリシュナマチャリヤは「現代ヨガの父」と呼ばれている人です。
過去記事にもでてきますので忘れていたら復習を^^
ということは太陽礼拝そのものも
現代ヨガということですね^^
礼拝というくらいなので、
もっと宗教的背景があり
古代から受け継がれているお祈り・・・
という印象を持っていましたがそんなこともないんですね(^▽^;)
太陽礼拝の普及活動に尽力した藩王の息子であるアッパ・パントは本を著し、
その本の中ではこのように書かれています。
スーリヤナマスカーラを意識的に、正しく行うことができれば、体のエネルギーの中心を活性化することができる。(中略)あなたは創造の調和や喜び、そして美しさを感じることができるだろう。
“I(自)”と、“NO, I(他)”という相違から生まれてくる混乱や衝突は打ち消され、純粋な愛、思いやり、慈悲の気持ちが内側に芽生えてくる。
スーリヤナマスカーラは、この“ONENESS(自他の融合、ひとつであること)”への意識へとあなたを導くだろう。
まさにヨガの神髄、目的ですね。
【太陽礼拝の効果】
太陽礼拝では呼吸に合わせながら体を大きく動かします。
決まったポーズを連続して行っていく全身運動です。
それによって
全身の血液の流れが促されて元気になる。
全身の筋肉を使うので
筋力アップや代謝のアップにもつながります。
体幹の強化
内臓機能の活性化
そして深い呼吸に合わせながら動くことによる
ストレス解消効果やリラックス効果もあります。
って...いいことしかない^^!
それから、同じ一連の動きを繰り返すことで
自分の内側へと意識が向きやすく
自分の体や心の変化を感じやすい。
という点も魅力の一つだと思います^^
体の使い方やポイントについて詳しく説明しながら行っていきますので
楽しみにしていてくださいね^^
4月のMARIヨガ教室情報です。
自然の恵みに、そして太陽に感謝をしながら一緒に太陽礼拝しましょう^^
そしてヨガの楽しさや面白さを味わっていただければうれしいです。
この
たのしい
面白い
最近語源について知る機会があったのでご紹介です。
「たのしい」という語源について...
「手」を「伸」ばして喜び「舞」うことから「手伸舞(たのしまう)」
「たのし」は、歓びに満ちて手足がのびのびと躍動した、ということです。
「おもしろい」という語源について...
「おもしろ」というのは、神々に光がさして、顔が輝き、面が白くなった。
面白とかいて「おもしろ」
光というのは太陽の光のことですね。
この語源については愉しむための日々習得している
よってんさんのブログで詳しく紹介されています。
awawa-min-ahaha.hatenablog.com
太陽礼拝って最初に天に向かって手を伸ばして合掌しますよね。
顔は上を向いているので光に照らされます。
もうそれだけで
楽しい!面白い!
改めて太陽への感謝
そして太陽礼拝の楽しさ素晴らしさを実感しちゃいます♡
今日も最後まで読んでくださいまして
ありがとうございました^^
ナマステ
MARI